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　今やデジタルカメラの時代。銀塩フィルムなんて…なのですが、Webデザインでは35mmスライドマウントは役に立ちます。Photoshopのチュートリアルサイト pshero より、 35mm Slide Mount をGIMPで実践してみました。

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	完成画像。
Step1-3　グラデーション適用後。	Step 1 　下地の作成。 1/　新しい画像を作成します。 ファイル＞新しい画像 サイズ＝540×300 背景＝白 2/　描画色と背景色を変更します。 描画色＝3649bd（HTML表記） 背景色＝0c125e（HTML表記） 3/　背景レイヤーにブレンドを適用します。 設定： グラデーション＝描画色から背景色 形状＝放射状 グラデーションの適用方向＝右下から左上
Step2-3　外形の作成。 Step2-5　内部を切り抜く。	Step 2 　スライドマウント基本部分の作成。 1/　新規レイヤーを作成します。 レイヤー名＝SlideMount 背景＝透明 2/　35mmスライドマウントのサイズは、外形＝50×50mm、内寸＝34×23mmです。まず、外形用の選択範囲を矩形選択ツールで作成します。 設定： 角を丸める＝チェック 半径＝10 作例の大きさ＝250、250 3/　選択範囲を白で塗りつぶします。 4/　内部を切り抜きます。 設定： 角を丸める＝チェックを外す 位置＝切り抜く位置は外形の位置によります。外形の中央に選択範囲を作成します。 作例の大きさ＝170、115 5/　[Del]キーを押して選択範囲を消去します。 【NOTE】作例では上端二ヶ所に切り込みを入れています。
Step3-1　Color Overlayの適用後。 Step3-3　Bevel and Emboss適用後。 Step3-4　Drop Shadowの設定。 Step3-4　Drop Shadowの適用後。	Step 3 　リアルなスライドマウントに。 1/　SlideMountレイヤーに Color Overlay フィルタを適用します。 Script-Fu＞Color Overlay 設定： 色＝CACACA（HTML表記） 他はDefaultのまま。 2/　SlideMount-colorレイヤーをSlideMountレイヤーに統合します。 SlideMount-colorレイヤーを右クリック＞下のレイヤーと統合 3/　SlideMountレイヤーに Bevel and Emboss を適用します。 Script-Fu＞Bevel and Emboss 設定： Style＝Inner Bevel サイズ＝3 Soften＝0 Highlight Mode＝Screen Shadow Mode＝Multiply 他はDefaultのまま。 4/　SlideMountレイヤーに DropShadow を適用します。 Script-Fu＞Drop Shadow 設定は左図参照。色の設定は、767676（HTML表記）。 5/　背景レイヤーを除く全てのレイヤーを統合します。 ・　背景レイヤーの目のアイコンをクリックし非表示にします。 ・　表示レイヤーの一つを右クリック＞可視レイヤーの統合。 ・　統合されたレイヤー名＝SlideMount
Step4-2　画像を嵌め込む。 Step4-3　テキストの追加。	Step 4 　画像の嵌め込み合成。 1/　適当なファイルをレイヤーとして開きます。開いた画像レイヤーのレイヤー順序に注意してください。SlideMountレイヤーと背景レイヤーの間に置きます。 ファイル＞レイヤーとして開く 2/　画像レイヤーを縮小して内部に嵌め込みます。 3/　スライドマウントに適当なテキストを入力します。 完成です。 【NOTE】画像を嵌め込んだスライドマウントの抽出方法 ・　背景レイヤーを非表示にし、他の可視レイヤーを統合。 ・　次に、統合したレイヤーを右クリックし、不透明部分を選択範囲に を選択して選択範囲を作成。 ・　編集＞コピーの後、ファイル＞画像の生成＞クリップボード で、画像を嵌め込んだスライドマウントを抽出。
コラボレーション。実画像。